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二番茶のお手伝いに行ってきました

月ヶ瀬では7月くらいから二番茶の作業が始まる

それに合わせて長引のお茶農家さんのところでアルバイトにいってきた

朝8時に集合して、お茶畑へ向かう

今回で3回目なので、大体作業することはわかる

まずお茶畑の通路に入って行って、寒冷紗を固定するために両側についている洗濯バサミを外す作業からだ

寒冷紗とは、お茶にかぶせられたこの黒いシートのことだ

これを約10日間被せて育てることでお茶の香りと味が良くなりちょっと高い値段がつくのだという

お茶の木につけられた洗濯バサミ

洗濯バサミ外しは屈んだ状態でやるため作業を続けていると腰が痛くなってくる

なので、ある程度外し終わったら巻取り機で寒冷紗を巻き取っていく

寒冷紗巻取り機

寒冷紗の端っこを突起に引っ掛けて、ハンドルをくるくる回しながら前進していくとくるくる巻き取れていく

簡単そうだけど、油断するとどんどんズレてきたり、端が折れたまま巻き取られたりするので引っ張ったり押したりして修正が必要になる

最初から最後まで一気に綺麗に巻き取るのは難しく、できると結構嬉しい

お昼になるにつれてじわじわ気温が上がり体力を奪われていくので、途中みんなで休憩をとりながら作業する

休憩のお供に出てくる冷えたきゅうりの浅漬けが最高、ばくばく食べてしまう

寒冷紗を巻き取り終わったところから、機械で刈っていく

刈られた茶葉がみるみる袋に溜まっていく

これを昔は手で刈っていたし、寒冷紗を巻く機械もなかっただろうから手作業で巻いていたことを思うと、よほど根気のいる仕事だっただろうと思う

お手伝いはここまでで、袋詰めにされた茶葉は茶工場へ運ばれていって加工される

二番茶の作業は7月下旬くらいまで続くという

帰りしなに、お野菜をいっぱいいただいちゃいました😚

ありがとうございました〜!

この記事を書いた人

松尾 明房(まつお あきのぶ) / Local Coop大和高原 / 地域おこし協力隊
広島出身の関西育ち。実家は生駒。
前はプログラマーと映像制作の仕事をやっていました。
今の関心ごとは園芸と旅行。

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